さて冬の焼き芋のシーズンが終わりまして。次に何をするかと考えました。
ということで今回は移動販売車の製作です。
前回の焼き芋カーはイレクターパイプでベースを作ったのでイレクターごと下ろして、
釜も下ろせばまっさらな軽トラにもどります。
さて!スタートします!
プランを練る
最初はしっかりプランを練りました。
参考にしたのが

左上のが床のイメージ。
壁はこうやって作って組み立てる方式。
全て2×4だったけど枠だけ2×4にして、高くつくので間の補強材は1×4で使うことにしました。
箱を作って後から運転席上をつけることにして計画。(のちにこれが計画変更になって時間食うことになります)
床材を作る
出来上がりイメージはこんな感じで、私たちはまた焼き芋屋をやるときに、この後ろのお店部分を下ろせるようにしたかったのでフォークリフトでおろす感じで下に隙間を作れるようにしました。
土台になる角材をカットする
一応下の隙間がパレットくらいあくような設定でカットしたけどこの角材のカットがめっちゃ難しかった。
まっすぐ切りたいのに太いからノコギリがずれていって斜めになるわけです。
よってググる。
そしたら4辺それぞれに線を引いて4方向から歯を入れていくといいよとのこと。
後、本当にまっすぐ線を引き続けるのにうんざりしてきてamazon先生に。
床のベースを組んでいく


ビスで固定。
しっかり合わせてるのに木材めっちゃ反っててやばい。頑張って合わせていくと
長いやつが歪んでるせいで反対側浮いてまんがな。

後々建築関係の人に聞いたらホームセンターのやつはやばいと言われました。
特にこっちはホームセンターでも品揃え少ないのでほとんど選択の余地もない。
曲がってるの買っちゃったんだな〜
どや!!!!!
バッキャロ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!
とまあ、いってても仕方ないので進めます。。。。
軽トラに組めたのでのせます。
あれ!めっちゃぴったりになってる!これじゃこの上の金具が邪魔して
壁が立てられない〜。
ちょっと余裕持ってたんだけどなあ。
仕方なし、床はこれで壁をちょっと内側に作りますか。

こういう事態が頻繁に起こるわけですね。
床材の下の断熱を入れる
スタイロフォームを使う予定が近くのホームセンターにはカネライトフォームしかなく、こちらで。
ちなみに30mm。
旦那がしっかり寸法をミリ単位で測ってきて(上辺、下辺のミリ単位の違いまで)
合わせますが
入らず切る事態に。
はかる手間一切意味なし。
当てて切った方が早いと後々知るのです。
隙間は薄く切った断熱を詰めてなんとかぴったり行きました。
探し回って見つけたWZピン。断熱用のピン他にもあったんですが、高いのよ〜。
これなら安い!
サイドの壁枠を作る〜組み上げ
枠は2×4で補強は縦の1×4です。
2×4の端材を挟んでクランプで固定して90度で固定できるようにしています。
全体図はこんな感じです。
反対側はカウンターの開口があるので、大きな窓分開けて組みます。
組み上げます。
(あとあと気づきますが、この状態だと内装のベニヤを貼るときに打ち付ける土台がないのでもう少し内装のベニヤを打ち付ける板?枠板?を多めにしたほうがいいです)
ちなみにこの枠を作るときもめっちゃ曲がったので
この通り、まっすぐつけると反対側は歪む。
ドリルガイドを使ってまっすぐビスを打つことを意識してみましたがあまり変わらずでした。
この穴に合わせて6角しかないドリル先端を丸い先端に変えてやってみたのに。
(わざわざ丸いやつ買ったよ)
あれ?リーゼント部分どうしよう?
運転席上のリーゼント部分、後からつける話だったんだけど友達がお手伝いに来てくれたときに
このリーゼント部分、下に支えがないから重いもののせると強度が不安だよ。と言われ。
天井の2×4の土台をリーゼントまで伸ばして吊る形の方がいい。というので急遽バラすことに。
説明しづらいけど↓
縦に伸びる木材を仮の木材として、そこに横目の木材をビスでとめていって
ハシゴのように作り、両サイドの2×4を長いのに変えてもう一度ハシゴを乗せれば
わざわざまた間隔測ってつけなくていいとのことで
すげー!
この上部を長い木材に変えたわけですね。
さらにこのうえに重いものを乗せたときに強度が出るように継手を作ってくれました。
確かにこっちの方が強度出るよね。
そこに合板足元に使った12mmを乗せました。
あ、そうそう、換気扇のところの枠もつけました。
20cmの換気扇の幅(25cm4辺)です。
天井にベニアを貼る
この上にガルバニウム波板貼るのでベニアは薄い2.5mm。
先にベニア貼ってしまって気がついたのは防水シート貼るの忘れました。
本当は枠の周りを防水シートで包んでからベニア、だったんだけどね。ベニア上でもいいか。
ベニアの枠はトリマーで削りました。
この後にガルバニウム波板の屋根をつけました。
防水シートで覆う
防水シートをタッカーでとめていきます。
神経質だと思ったんですがタッカーで貼ったタッカー跡を防水のガムテープで止める旦那。
そして防水テープのつなぎ目もしっかりテープで。
そういうもんか?
外壁も貼る
今回は杉板12mmを全体に貼っていきます。
本当はもっと薄い杉板があれば少しでも軽くしたかったのですが12mmしかなく。
はみ出すところは気にせず貼っていって、はみ出たところはトリマーで削る方向です。
反対側を貼っていたら足りなそうで、つぎはぎしました。
後ろに柱がないところもあるのでビスが打てず、不安定な部分もありますがなんとかなるかな?
同時に内側にも断熱材を貼っていきます。
窓枠をつける
窓の枠の実寸を測ってそれに合わせて木材をカットしていきます。
枠は1×6を使いました。
塗装するとこんな感じ。
小さい窓は1×6の板をトリマーで溝を作ってそこにアクリル板を入れてはめ込みました。
溝は後でコーキングで埋めてます。
その作った窓を穴にはめ込みます。
がっちりだったのでハンマーで叩き入れました。
とりあえず窓枠まで作成しました。
まだまだ先は長くなりそうなので次回はパート2です!
次回は建具作成〜スタートします。
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